緊縛師
最近、某場所で。自分専用の吊りどころをまた作れそうなので
縛りや吊りにまた力を入れていこうかな?と
私の縄スキルは
昔、東京で雇われで所属していた時の店が日本で1番有名なSM倶楽部だったので、
新人の縄講習として
稀代の緊縛師、有末剛先生の講習などが有り緊縛スキルを得ないと上に昇給出来ないシステムでした。
(分かりやすく簡単に言うと)
で、やはり吊りのスキルは難しくどんなに練習しても自分に甘えが有るのか
有る程度は出来て昇給できるけど、微妙な感じの仕上がりでした。
で、その後、香川県で自分の店としてショーラウンジ(キャバクラ)をopenしないといけなくなったので、
店openまでの3ヶ月間で人前で緊縛ショーをしなければいけないとなり
世界的活動家のロープアーティストの一鬼のこさんに、
3ヶ月間みっちり習って
片足吊りからの横吊、展開、などの大技とかを取得したよねーしみじみ、、、、
っと。
なので、安易に「自分縛れます」、「私出来ます!」「僕多分吊れます」
って人居ますが、本当に縛れますか?吊れますか?
毎日毎日、睡眠時間削って。
縄を握りながら寝てしまう生活を3ヶ月間連続で続けないと完全にマスターしたとは言えないと思いますよ
(どこの講習会もテストをクリアしないと上のステップに上がれないし)
講習費用も上記2名の有名縄師に依頼した場合、トータルで数十万発生しましたよ
緊縛ショーができるスキルになるのに。
過去に聞いて酷かったのが
「私は女王様ですが、縛りは興味ないので一切やりません(勉強しません)」
と言い訳した女王様
じゃあ逆に最低スキルの縛りさえ出来ないのに何を提供するの?
何故、努力する事を放棄するの?
なんで分からないので教えて貰えたら嬉しいです。とかが言えないの?聞いてくれたら全然教えるのに
技術は自分から真に学ぼうとしないと身につきません。
鞭に関しても
一本鞭やバラ鞭もキチンと講習会も有り、鞭の材質から房の数の違い
日本製のバラ鞭とヨーロピアンのバラ鞭の違いと打ち方の違い
(*日本製の鞭は房の数が少なく、ヨーロッパ製は房の数が多く回転うちで皮膚の表皮を削るように叩きます)
それ以外でも
日本は緊縛捕縛術が歴史として根付き、緊縛スキルが発達した反面
ヨーロッパは拘束具の歴史です。皮とレザーとエナメルとそしてラバー
気候や文化の違いか、ヨーロッパは匂いや体液を使ったプレイが多いです
同じヨーロッパでも
ドイツとフランスでは大きく変わります。フランスはとてもエロティックでドイツはとても厳しく厳格です
ドイツの医療プレイは圧巻でしたし
学んで経験して、悩んで練習して、そしてその歴史や文化、スキルを伝えていかないと
縄、鞭、アナ●
特にこの3つは難しくても、自主的に学んでいく人達が増えて行くように
誰か他人に強制されても決して技術は習得出来ません
私みたいに3ヶ月で店openしなきゃ!
とかタイムスケジュールに追われないと人なんて弱い生き物ですよ
縛りなんて私、1番嫌いなジャンルでしたからね。
ただ当時、四国で縛れる(吊れる)人間なんて1人も居りませんでした
なので、縛りなどの専門スキルを学ぶために私は東京に出ました
そのおかげで今は縛りは1番好きなジャンルになったので
人はやはり苦労をしにきゃダメですよ
困難から逃げても結局はなんの解決にもなりませんからね
また自分専用の吊りどころ早く作ろうっと(^_^)
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