女将校、快楽拷問物語2 後編
続き
http://queenukyou.blog.2nt.com/blog-entry-165.html
世界に入っていっているのを確認すると、女将校は、首根っこを掴みながら、耳元で囁くかのように口汚い言葉で罵倒する。
休みなく、自尊心を傷つけられることを言われ、マゾ男は悔しさにも嬉しさにも似たような表情をする。
それを見て、優しさにも意地悪にも取れるような目をした、女将校は、
「普段はこんなに優しくないよ、お前にだけだよ、こんなに優しい私を見せるのは。」
と囁きながら、強く抱擁する。特別なのはお前にだけだと・・・。
優しくも力強く抱擁された体は、すがるかのように手足を伸ばそうとしたが、拘束され動かすことが出来なかった。
動かすことのできない手足を体にくっつけ全身を丸める姿は、母親に抱かれる子供のようであった・・・。
肌の表面感覚は繊細で計算された責めで刺激され、聴覚は口汚い言葉と甘い言葉、視覚は恐ろしい姿とで、特殊感覚、体性感覚の殆どを支配され、脳はますます混乱していき、思考回路はショート寸前。
頭は徐々に真っ白に・・・。
ここまで来ると、射精なんかどうでも良くなってしまうような、ぶっ飛び感が脳を駆け巡る。
脳で感じる。脳が全身を支配するようになる。
不随意筋がピクピクするような肉の絶頂、脳が感じる背徳にまみれた快楽。
これこそがSMの極地。
SMというのは脳に向かって快楽を発信させなければ意味がない。
マゾ男は恐ろしい、電気責めと蝋燭責めの二通りの拷問を甘受するしか無かった。
そんなマゾ男にできることは、悲鳴をあげて苦痛と快楽を訴えることだけだった。
性器以外の痛みによる、刺激と抗えない程の快感。
理性も羞恥心も自尊心も崩れ去ろうとする、獣のような姿。
しかしその声、その姿も、サディズムの悦楽に浸る女将校にとっては、心地よい音楽にすら聞こえていた。
「さあ、もっと泣き叫びなさい、絶望と、その向こうにある快楽の叫びをっ!」
拘束具を外された四肢は、力を失いダラリと垂れ下がり、床に崩れ落ちた。
続く・・・。
右京
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世界に入っていっているのを確認すると、女将校は、首根っこを掴みながら、耳元で囁くかのように口汚い言葉で罵倒する。
休みなく、自尊心を傷つけられることを言われ、マゾ男は悔しさにも嬉しさにも似たような表情をする。
それを見て、優しさにも意地悪にも取れるような目をした、女将校は、
「普段はこんなに優しくないよ、お前にだけだよ、こんなに優しい私を見せるのは。」
と囁きながら、強く抱擁する。特別なのはお前にだけだと・・・。
優しくも力強く抱擁された体は、すがるかのように手足を伸ばそうとしたが、拘束され動かすことが出来なかった。
動かすことのできない手足を体にくっつけ全身を丸める姿は、母親に抱かれる子供のようであった・・・。
肌の表面感覚は繊細で計算された責めで刺激され、聴覚は口汚い言葉と甘い言葉、視覚は恐ろしい姿とで、特殊感覚、体性感覚の殆どを支配され、脳はますます混乱していき、思考回路はショート寸前。
頭は徐々に真っ白に・・・。
ここまで来ると、射精なんかどうでも良くなってしまうような、ぶっ飛び感が脳を駆け巡る。
脳で感じる。脳が全身を支配するようになる。
不随意筋がピクピクするような肉の絶頂、脳が感じる背徳にまみれた快楽。
これこそがSMの極地。
SMというのは脳に向かって快楽を発信させなければ意味がない。
マゾ男は恐ろしい、電気責めと蝋燭責めの二通りの拷問を甘受するしか無かった。
そんなマゾ男にできることは、悲鳴をあげて苦痛と快楽を訴えることだけだった。
性器以外の痛みによる、刺激と抗えない程の快感。
理性も羞恥心も自尊心も崩れ去ろうとする、獣のような姿。
しかしその声、その姿も、サディズムの悦楽に浸る女将校にとっては、心地よい音楽にすら聞こえていた。
「さあ、もっと泣き叫びなさい、絶望と、その向こうにある快楽の叫びをっ!」
拘束具を外された四肢は、力を失いダラリと垂れ下がり、床に崩れ落ちた。
続く・・・。
右京